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塩川町での白虎隊講演会は午前中に塩川町の歴史探訪で、
午後が塩川町ふるさと会館での講演会という2本立ての
企画でした。
当日は心配された雨も止み、曇り空でしたが、史跡探訪
を楽しみました。
案内役は佐藤一男さん。
その説明の詳しいこと!
とれも80歳とは思われない、明快且つ軽快な解説でした。
塩川は、現在は小さな静かな町ですが、江戸~幕末期は
舟運を利用した活発な経済活動が行われ、商人と宿場町
として栄えました。
会津藩に出入りする職人と商人が藩の屋台骨を背負って
いたところでした。
西郷家に出入りしていた職人や中間も多く住んでおり、
飯沼貞吉が自刃後、この地に逃れ、救出された事情も
よく理解できました。
講演会には地元の史跡案内ボランティアを初め、観光協会
などから異例とも言える多数の人が参加され、熱心にメモ
をとるなど、とれも良い雰囲気でした。
これを機に、白虎隊の会の活動が広がって行くことを
期待しています。
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